そうなんですね。自己紹介の順番が近づいてきたら、胸がドキドキ、心臓パクパク、頭が混乱、そんな感じですか? それは困りました。だってどんな祖仕事をされていても、新しいメンバーが集まったら、必ず最初は「自己紹介」から始まるのが普通ですから。
では、ドキドキしないためにどうすればいいのかを、今日のテーマにしましょう。簡単です。準備と練習すればいいだけです。ではどんな準備と練習をすればいいのか? お話します。
①準備の仕方です。
一口に「自己紹介」と言ってもTPOによって話す内容は異なりますが、あらかじめフォーマット(テンプレ)を作成します。
例えば
(30度のおじぎ)
①皆さん、こんにちは
②私は、〇〇 〇〇と、申します。
③出身は、〇〇です。(或いは、住まいは)
④仕事は、〇〇をしています。
⑤趣味は、〇〇です。
⑥今回参加した動機は、・・・・・・・です。
⑦どうぞよろしくお願いします。(30度のおじぎ)
※最初は、紙に書いて読む練習をしながら覚えてしまいます。実は、それからが勝負です。
何も見ずに、場面をシミュレートし、起立して実際の場で行うように大きな声で自己紹介をしてみて下さい。そしてそれをテープレコーダーに録音をします。
それを再生して聴いてみて下さい。ちょっと変ですか? 滑舌が悪い感じですか? 自信がなさそうですか? 話し方が早い感じですか?・・・・では今度はそこを注意して吹き込んでみましょう。・・・まだちょっと不満足ですか?・・・また吹き込んで聞いてみましょう。
これを10回繰り返してみて下さい。
いよいよ本番です。自分の番が来て立ち上がります。やっぱり緊張して、ドキドキして頭が真っ白になりました。でもここで、実に不思議なことが起こります。
口だけが、平然とパクパクと開いて、しゃべり始めるんです、まるでトランス状態の様です。
すると、頭が落ち着いてきます。最後まで、周りの皆さんを見ながら堂々と、話し終えることが出来ました。・・・・・ま、こんな状態になるのです。メデタシメデタシじゃないですか?
さて、自己紹介が無難にできるようになったら、今度は欲が出てきますね。ちょっと他人とは差をつけたいなあ!なんて色気が出てきます。
そんなあなたには、いつか、「30秒間で絶対的な印象を残す自己紹介」をご紹介します。乞うご期待!
エッ、来週自己紹介あるんですか? ヤッタですね。早速今から上の通り実践してみて下さい。
成功を祈ります。失敗しても責任は取りませんが、物ごとすべてトライアンドエラーだと思ってあきらめないでお続けくださいね。
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