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【第26回】面接の受け方教えて下さい!

新しい会社に転職されるのですね、おめでとうございます!

でも面接が苦手でご不安なのですね。分かります。勿論、最終面接で落とされる、なんてケースもありますから神経が滅入るのも当然です。

変なことを言いますけど、あなたが面接で上手く行くか行かないかは、すでに決まっています。

神様はそれはすべてご存じです。どうあがいても結果は決まっているのです。

そうならば、腹をくくって下さい!・・・と言っても、なにも準備せずに望むのは無謀と云うもの、そこで上畠流「掟破りの面接対策」をお勧めします。

2つあります。一つ目は「面接官を面接しよう!」です。2つめは「生成AIが話せないことを話そう!」です。   少し詳しくお話しますね。

1つ目の「面接官を面接しよう!」ですが、

「面接されている」と思うから緊張するのです。だったら逆に、あなたが面接官を面接してあげなさい。面接官のタイプを判別し、それに合わせてあげるのです。タイプの判別なんてできない!ってですか? いいんです。最初の挨拶や、髪型や服装、姿勢や手元の資料の置き方、もっと言えば”目つき“etc. これらを観察すると、不思議なことに、面接官のコミュニケーションスタイルがぼんやりと見えてきます。

例えば、上は七三にきちんと分け、神経質そうな目つきで、服装の乱れもない!・・・こんなタイプなら、相手の言葉を反芻し、オーバーにならないように正確に具体的に答えるのがベストでしょう。もし、言葉が断定的で、上から目線の面接官なら、質問されたことに対してすぐに答える事そして結論を最初に述べる事、それも短くです。“なぜですか?”と聞かれた時に初めてその理由を話せばいいのです。

どうですか?面接を受けるのが楽しくなってきたでしょう? 相手のタイプの見分け方を詳しく知りたい方は、ホームページの「コミュニケーション研修」の中に「タイプ分け」というのがありますので、興味のあり方はお尋ねください。

2つ目の「生成AIが話せないことを話そう」ですが、

チャットGPTに面接官がするような質問を投げかけてみて下さい。完璧で論理的な答えを教えてくれます。試しにやってみて下さい。「なるほどとは思うけれども、では何を言いたいのか?」が伝わってこないことに気づくはずです。加えて答えがどうしても長くなりがちです。

では、生成AIが話せない事ってなんでしょう? 答えは一つ「あなた独自の体験から得たこと、学んだこと、気づかされたこと」です。チャットさんはこれが話せません。

例えば、「前の職場で頑張られたことは何ですか?」と質問されたとします。「はい、前の職場で私が一番頑張ったことは、どんな仕事も、最後の最後まで息を抜かない、と言うことです」と答えたとしましょう。実はその後、論理的に説明するのであれば、生成AIと同じになってしまいます。

ですから私がお勧めするのは、ここで「自分の具体的な体験」を話します。いつ、どこで、どんなことがあって、どんな結果になった、その時にあなたが気づかされたことは?・・・あなただけの独自の体験をビジュアルストーリーで話してみて下さい。面接官が、いつの間にか、あなたの話の世界の中に入ってきて、あなたと同じ気持ちになってゆくのです。

「論理的に話すと論理で反論されることが多いのですが、「体験」は、相手が反論できないほどの重みを持っています。お分かり頂けましたか?いつの間にか、あなたが面接官の気持ちを変えてしまうのです。

「あなたー、昨日もらった西瓜、重いからこっちまで持って来てー!」

また妻から呼びつけられました。すぐ行かないと大変です! これで終わります。何を書いたのか忘れてしまいました。

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