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【第28回】社員の心に響く話がしたい ~その2~

ただいま!

ジムに行った日から、きがつくと3日過ぎていました。そうなんです。年甲斐もなく始めると過激に自分を追い込んで、2日程、身体のあちこちが痛むのです。つくづく自分は馬鹿だなあと思います。まだ背中にシップを3枚貼ってますが本題に入ります。

④テレコに録音したご自分の話を再生して聴いて、3分以内に短くしてください。
エッ、俺はこんな声じゃない!??? 皆さんそう言うんです。なぜか?それは今迄一度も自分の声を聞いたことがないからです。それほど自分の話が聞き手にどんな風に伝わっているのかを検証したことがない、ということなんです。まずはご自分の声に納得された上で4つ目のポイントです。何が何でも3分に縮めて下さい。社員の皆さんは誰も長い話は聞いてくれません。3分迄ならどうにか嫌でも聞いてくれます。きっと(内容如何によりますが)5分~8分ぐらいの話になっているはずです。それを3分にするのは至難の業ですが、何が何でも3分にして下さい。

⑤テープで聞いて、情景が浮かんできましたか?
「情景?それ何?」・・・無理もありません。「体験を映像化して話す」なんて今までお聞きになったこともないはずですから。でも、ここからが肝なんです。心してお聞き下さいね。
「自分が何かを気づかされた、ある日ある時の一つの場面」を映像化して話すと、聞き手はその場面を共有します。場面を共有すると感情も共有し始めるのです。5W1Hを忘れず、何度も何度もテープに入れては聞き、入れては聞きを繰り返してください。多分ここらで“もういいや”と匙を投げかける方がいるはずです。そんな皆さん、ここまでおつかれさまでした。さようなら!

“いや、ちょっと場面が浮かんできたぞ!” そんな方は次のステップに進んでください。

⑥最後です。なにも見ないでテープに5回以上吹き込んでは聞き直し自分でブラッシュアップしてみて下さい。(その際には必ずメラビアンの法則の93%を意識すること)
よく頑張られました、あと一息です。”なにも見ないで!“というのがミソですよ。原稿を書いて一言一句暗記してしまったら、忘れる恐怖に陥ります。だから、話すたびに言葉が違ってOKなんです。その方が自分らしく話せ、思いが伝わります。加えて「メラビアンの法則(話の内容は7%、声の調子が38%、表情視線55%)」でしたね。前にだれもいなくても、表情豊かに、声の強弱や早遅やトーンに変化をつけながら吹き込むことです。

一度試してみて下さい。最初はきっと上手く行かないと思いますよ。でも努力を重ねれば必ず社員の皆さんが感動するような話が出来るようになります。実はこれ動画でも撮ってあるんですが、こうして文章に起こすとかなり難しかったです。

“社員の心に響く話がしたい!” その1,その2を最後まで目を通してくださった社長様に、心から感謝申し上げ、私の祝辞を結ばせて頂きます。本日は誠におめでとうございました。

アッ、結婚式じゃなかったですね。

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