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【第1回】極度のあがり症です。なんとかなりませんか?

何とかなりますよ。
人間は同時に二つのことを考えられません。自分はあがり症だと思っている人は、人前で話す時、頭の中が「不安一色」になっています。「忘れたらどうしよう!間違ったらどうしよう!どう見られてるんだろう?」etc。ですから、一刻も早く終わりたい!!と思い始めた途端、頭が真っ白になる!!そんな悪魔のスパイラルに陥ってしまうのです。

ですから答えは簡単です。頭の中から「不安一色」が消えればいいのです。つまり他のことで頭の中を一杯にすればいい訳です。ではその仕掛けをご説明しましょう。

私の講座では、第1講座で「自己紹介」をトレーニングするのですが、時々消え入るような声の方がいます。そんな時彼(彼女)は必ずこう言います。“私人前に立つと緊張して声が出ないんです。心臓がパクパクして、震えてしまってどうしようもないんです“と。

そこで私が言います。“そうですか、自信がないんですね。分かりました。ではもう一度今と同じように自己紹介してみて下さい。但し、一つだけ私からリクエストがあります。震えててもいいです。心臓がパクパクしてても良いです。今の6倍大きな声で話してみて下さい。今の6倍の大きさですよ!最初から最後まで6倍の大きさですよ! ではどうぞ!“

今度は○○さん、突然さっきの6倍の大きな声で自己紹介を始めます。私が向こうの方から時々指を6本立てて“6倍ですよ!”とシグナルを送ると、小さくなりかけた声がまた大きくなります。そのうちに自己紹介が終わってしまいます。私がたずねます。“今話している間何を考えてましたか?”すると、ほとんどの〇〇さんがこう言います。“さっきの6倍の大きさの声で話さなくっちゃ!とばかり思ってました“と。

お分かり頂けましたでしょうか?
○○さんの頭の中は「さっきの6倍の大きな声で話さなくっちゃあ!」とだけしかありませんでした。自信がないとか、不安だとか、どう見られてるんだろう?とかの気持ちは一切消え去っていたのです。

結論をいえば、「不安」の代わりに、何か一つ前向きな課題を提供してあげるだけで、極度のあがり症から、少しずつ解放され始めるのです。加えて、メラビアン博士の説によれば、聞き手が話し手に対して抱く印象の38%は「声の印象」です。そしてこの声の印象のトレーニングを繰り返すことで、55%の表情や態度迄もが連動してあがってゆくことが分かっています。従って私の講座では、まず、話す窓口(口)のトレーニングからスタートし、最後まで続けていくことにしています。

たかが発声練習、されど発声練習なのです。

上畠 栄一

上畠 栄一

プロのMC派遣会社の経営の傍ら自身も3千組以上の結婚式のMCの経験を持つ。1997年、人を動かす話し方スピーチトレーニング講座を開講、現在まで2千人の卒業生を指導。

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